2024年09月20日 14:59

Initial Engineは、企業のCIO(Cheif Information Officer:最高情報責任者)が直面する様々な課題に対して、CTO経験者たちによる専門チームが、IT戦略とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援するために設計された「CIO補佐官」サービスを9月24日に正式リリースする。
企業のDX推進が加速する中、CIOは技術と経営の橋渡し役として重要な役割を担っている。しかし、CIOのバックボーンにより直面する課題は異なる。技術部門出身のCIOは経営的な視点に欠けることがあり、逆に経営部門出身のCIOは技術に対する知識が不足している場合がある。そのため、CTO経験者がCIOを補佐し、技術と経営のバランスをとることが重要と考え「CIO補佐官」サービスが誕生した。
「CIO補佐官」は、CTO経験者だからこそ持ちえる技術的視点と、経営戦略や組織マネジメントに関する知識で、CIOが抱える課題を一緒に解決する。特に、同社のCTOチームは複数の業界で培った経験と技術力を基に、CIOをサポートし、経営戦略と技術戦略の融合を実現する。また、経営戦略や中期経営計画に基づいたDX計画をCIOと一緒に策定し、企業が向かうべき方向と一致したDXアクションプランを構築する。さらに、CIOと密に連携しながら、長期的な伴走型サポートを提供。単なる一時的な支援ではなく、CIOやDXチームと一体となって現場でのDX浸透を支援することが特徴だ。