2024年09月19日 12:59

日本レンズ工業は、メガネの日である10月1日、メガネの田中と共同開発したハイエンド遠近両用レンズ「Revina(レヴィナ)」を新発売する。

日本レンズでのハイエンド遠近両用レンズのリリースは初となり、今までの遠近両用レンズ使用時の視野の広さに不満を持っている人へ「よく見える」を実現できる商品となっている。人の遠方視から近方視までの下方回旋の角度と、それぞれの回旋角度における必要焦点距離を設定することが、レンズ設計において重要。「Revina」は、累進帯上に配置する必要焦点距離の変化を追求するという従来の発想にとどまらず、各ポイントでの明視域を拡げることに挑戦したレンズ。その成果がスペイシャルビジョンだ。料理や卓球のように手元ですばやく視線を動かすような、動くモノを扱うダイナミックな生活シーンのパフォーマンスを高める。又、ビジュアルスタビリティにより、移動時のスイム効果を大幅に低減した。ほかにもアイフォーカスプロファイル、レイトレーソングなど独自のテクノロジーを搭載している。

「Revina」は、生活シーンで選べる4タイプを用意(F type パノラマ遠方重視設計、N type ワイドな近方重視設計、S type 歪みの少ないソフト設計、A type 快適バランス重視設計)。ユーザーそれぞれの生活シーンにマッチしたレンズを選ぶ事が可能。累進レンズ特有の「視野の狭さ」によるストレスを極力少なくできる仕様になっている。

日本レンズ工業