2024年09月18日 12:33

ワン・パブリッシングは、9月18日、「数式のない数学の本」を発売した。
本書は、数学の歴史と事例をストーリーで楽しみながら数学の基本を理解する本。縦書きの解説で「幾何学」「微分・積分」などの理論を理解。数式がないので計算でつまずく心配もない。また、後半では現実社会で用いられている「確率」と「統計」の現在進行形の事例を解説。はじめての人から、大人の学び直しまでに役立つ、数学に苦手意識のある人や数学嫌いな人でも面白い、画期的な一冊だ。
数学に苦手意識をもつ人の中には、数式の計算でつまずいて先に進めなくなった経験がある人も多いのではないだろうか。数式は解きたくないが、数学の基本の理論を理解しておきたい。そんな教養としての数学を求めている人におすすめだ。本書は数学の歴史と事例を縦書きのストーリーで楽しみながら、「幾何学」や「微分」「積分」などの基本を理解できるようになっている。図版や写真、コラムも満載なので、これから数学を学びはじめる人、もう一度学び直したい人、そして数学嫌いな人でも、数学の世界の本質的な面白さに触れることができる。また、本書後半の「確率」と「統計」では現実社会の数学を扱う。人工知能から人口統計でみる少子化、大地震発生の確率まで、まさに現在進行形の数学を紹介している。
定価は1320円(税込)。発売日は9月18日。