2024年09月17日 16:11

こころことばアカデミーは、子どもの体験格差をなくすことを目的とした「体験型こども食堂」実現にむけクラウドファンディングを実施。目標金額の100万円に達成したため、今後も「体験型こども食堂」の継続が決定した。

ゴールデンウィークや夏休み、子どもにとって楽しい思い出が作れる期間。キャンプ、流しそうめん、実家への帰省、海外旅行、たくさんの思い出を作る子がいる一方、ずっと家にいて思い出をほとんど作れない子がいる。家庭の様々な事業により、思い出を通して経験する貴重な「体験」をしないまま大人になると、それだけ成長の機会を失ってしまうということも。

体験型こども食堂は、季節に応じた「体験」を子ども達に提供し、成長のキッカケを提供することを目的にしている。8月には体験型子ども食堂「夏祭り」を開催。スーパーボールすくやお菓子釣りなどのイベント、アメリカンドックややきそばなどの飲食も、すべて無料で子どもたちや保護者に提供。お金を気にせず存分に楽しんでほしいという思いから完全無料での実施となった。

このたび83名の寄付により、体験格差をなくしたいという目的で実施する「体験型こども食堂」のクラウドファンディングを達成。これにより、2024年9月以降も継続実施が決定した。なお9月は「伝承遊び」をテーマに、現代の子ども達が体験したことが少ない昔ながらの遊びを体験できる「体験型こども食堂」を実施する。