2024年09月17日 15:41

12月1日~2025年2月28日までの期間、青森県・大鰐町に位置する温泉旅館「界 津軽」にて、露天風呂「かまくら露天風呂」に「こぎんかまくら」が新たに登場する。
「こぎんかまくら」は、津軽の伝統工芸品であるこぎん刺しの模様をあしらった灯篭を入れた小さなかまくら。露天風呂からは、水庭に浮かぶ季節ごとの灯篭に加え、降雪量の多さを活かし作った「こぎんかまくら」もこの期間は眺めることができる。まるで本当のかまくらの中にいるかのような造りの露天風呂で、水庭に浮かぶ灯篭とその対岸に並ぶ「こぎんかまくら」の灯りを眺めながら、心も体も温まるひとときを過ごせる。
「界 津軽」の位置する大鰐町では毎年たくさんの雪が降り積もる。津軽地方出身の文豪・太宰治は、紀行文「津軽」の中で、津軽に降る雪を7つの種類に分けて表現した。時期によって種類や降雪量が変わり、様々な表情の雪景色が津軽の冬を彩る。温泉に浸かりながら界 津軽ならではの新しい雪景色を楽しんでほしいという想いから、「こぎんかまくら」を考案した。
温泉旅館「界 津軽」では、内湯の外にある水庭に面した場所に、湯船を囲うようにアーチ型の屋根がついた「かまくら露天風呂」がある。期間中、露天風呂から眺める水庭の対岸に「こぎんかまくら」が登場。かまくらの中には、露天風呂に面した水庭に浮かぶ灯篭と同様、こぎん刺しの模様をあしらった小さな灯篭をいれ、雪景色全体を明るく演出する。詳しくはこちら。