2024年09月11日 19:53

コラボスは、独自開発のAIエンジンを搭載したAIマーケティングシステム「UZ(ウズ)」のバージョンアップを実施した。

新バージョンでは、新たにアドバンスト・メディアが提供する「AmiVoice」の音声認識データのインポート機能を追加したほか、ポジティブorネガティブフレーズの自動抽出等のコンテンツ生成機能の強化及びセキュリティ強化を実施した。

本バージョンアップにより、コールセンターのVOC(顧客の声)分析や活用を促進するとともに、より効果的なコンテンツ生成機能の提供と利便性及び汎用性の向上により、企業における営業活動やマーケティング施策に大きく貢献する。

「UZ」は、コールセンターの通話録音データから、高い訴求効果が見込める「興味関心キーワード」を独自開発のAIエンジンで自動抽出。その抽出結果を基に生成AIの活用により、広告テキストやメルマガ、トークスクリプト等の様々な例文を自動生成し、企業のVOC分析やマーケティング施策に貢献するシステムとなる。

今回のバージョンアップでは、音声認識データのインポート機能を追加、コンテンツ生成機能を強化する。また、フレーズのCSV出力により、購入理由や解約理由、クレーム、ニーズ、ささった言葉、断り文句等のVOC分析が可能になったほか、抽出されたフレーズは、手動でお気に入り登録・解除ができ、その傾向をAIが学習することで、より精度の高いフレーズ抽出が可能になる。