2024年09月04日 12:16

Uber Japanは、9月4日、タイムズモビリティおよびロイヤルリムジンと協業し、日本初となるライドシェアドライバー向けのカーシェアプログラムの試験運用を開始する。

Uberは、Uber Eatsの配達パートナーにドライバーの募集を案内するなど、これまでもタクシー会社によるライドシェアドライバーの採用において積極的に支援を行ってきた。1000人以上の配達パートナーから応募があった一方、自家用車を所有していない、所有する車両が規定に合わないなどの理由で、ドライバーとして働くことを諦めてしまう人が数多くいた。

本プログラムでは、約5万台の車両および国内約1万9000箇所のステーションを保有する日本最大のカーシェアリングサービス「タイムズカー」を展開するタイムズモビリティと連携することで、車を所有していない人、車の家庭外での使用が困難な人など、より多くの人にライドシェアドライバーとして柔軟に働ける機会を提供し、タクシー会社のドライバーの採用支援を加速させていく。なお、万一の事故の際にも、適切な保険が発動されるよう、保険会社とも十分な商品の確認を行い、本プログラムにおいても安心安全なライドシェアを提供する。本取り組みは、東京・有楽町にて2台から開始し、順次対象エリア内でカーシェア拠点を拡大していく予定だ。

期間は9月4日〜11月30日、以後本格運用予定。対象エリアは、東京23区、武蔵野市、三鷹市。