2024年08月19日 20:19

クラウドワークスと日本電気(NEC)は、企業の働き方を見える化するクラウド型生産性向上SaaS「クラウドログ」の販売代理店契約を締結した。

NECは創業以来120年を超える活動の中で、先進的な技術や様々な知見、アイディアを駆使し、イノベーションを起こすことで社会に貢献してきた。社会価値創造型企業としてデジタルの力で安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指す。

「クラウドログ」は、あらゆるビジネスシーンにおける工数の収集・集計・可視化の効率化を実現する工数管理SaaS。2023年10月には、より正確な工数管理の実現を目的とし、NECが提供する勤怠管理システム「勤革時」と連携した。これを経て、システムのみならず販売戦略においても連携を深めるため、今回の販売代理店契約の締結に至った。

本契約締結により、NECは業務改革を目指す全国の企業に対し、働き方を見える化するクラウドログの導入を推進。クラウドログで従業員の業務プロセスを可視化することで、業務課題や生産性の分析・特定・改善につなげ、企業の働き方改革、業務効率化へ貢献する。

販売代理店契約とは、メーカーが提供するサービスを販売代理店が顧客に対して販売する方式での契約を指す。今回、クラウドワークスの自社開発プロダクトであるクラウドログをNECが販売。また導入支援のサポートについては、クラウドログが導入企業に対して直接行うというスキームでの取り組みを開始する。