ホテル日航新潟は、新潟県佐渡市の佐渡金銀山が世界文化遺産へ登録されたことを祝して、「佐渡島（さど）の金山 世界文化遺産登録」イベントを実施している。今回のイベントでは、新潟市内でも佐渡島の魅力を感じられる5つのコンテンツを用意した。

佐渡金銀山周辺から採れる赤褐色の「無名異（むみょうい）」といわれる土を主な原料とした陶器「無名異焼」は、佐渡市の指定無形文化財にも登録されている。今回、佐渡市相川地区の「北沢窯」で無名異を用いてつくられたカップが付いた宿泊プランを販売。

また、朝食ブッフェにて佐渡産の食材を使ったメニューを提供。用意されるのは、佐渡産のコシヒカリや佐渡バター、佐渡の郷土料理である「いごねり」、佐渡の酒蔵の酒粕を使用した焼魚などの佐渡の食材を使った料理。また、通常のブッフェメニューと合わせて楽しめる佐渡産の調味料などを期間限定で朝食ブッフェにて提供する。

さらに、昨年オープンしたコイン式セルフ日本酒ラウンジ「にいがた酒ラウンジ-よりなせ-」では、佐渡市の北雪酒造の日本酒を提供する「よりなせ meets 北雪酒造」を、9月30 日まで実施中。北雪酒造が手掛ける全9種類の北雪酒造の日本酒を楽しめる。その他「越後酒蔵交流会-美味しい日本酒講座-」の開催や、3階ロビーには佐渡の「たらい船」を展示。佐渡島の魅力を思う存分堪能できる。