2024年08月15日 09:03

Slash Vision Labsは、暗号資産ウォレット「Privy」をSlash Vision Portalに対応した。

現在、世界の暗号資産の保有率は平均6.8%、ユーザーは全世界で5億6000万人を超えると推定されている。UAE、シンガポール、トルコ、アルゼンチンなどは、全人口に対する保有率が18~25%以上に到達し、暗号資産決済市場においては下記のような経済的メリットが確認されるなど、その市場規模は広がりを見せている。日本市場においては、暗号資産口座数が1014万8764に到達し、EDCONやETHTokyo、Bitcoin Tokyo 2024といったグローバルなカンファレンスが開催されるなど、暗号資産の社会実装が進行している。

このような市場環境において、より一般的な人々の暗号資産市場へのオンボーディングをサポートすることを目的として、Slash Vision Portalをはじめとした各プロダクトへの暗号資産ウォレット「Privy」の導入を決定した。暗号資産ウォレット「Privy」は、メールアドレスでのウォレット作成が可能で、従来のノンカストディアルウォレットもかんたんに接続することもできることからZora、OpenSea、friend.tech、Blackbirdなどのコンシューマー向けアプリにも統合されている。

Slash Vision Labsでは暗号資産ウォレット「Privy」を実装したクリプトカードの開発提供を予定している。