2024年08月02日 12:44

TMJは、「カスタマーハラスメント対策研修」の提供を開始する。

いまや社会課題となっているカスタマーハラスメント(カスハラ)は様々な場面で労働者の就業環境を脅かす事象として注目されている。厚生労働省からも企業向け対策マニュアルが作成されるなど、各企業による方針・対策の策定が急務として求められている。TMJの社内研修機関である「TMJユニバーシティ」が持つ多くの研修プログラムの知見と、コンタクトセンター運営の幅広い知見を生かし、今回、広く企業向けへ研修提供を開始することとなった。

本研修では4つのプログラム(カスハラとは、カスハラとクレームの違い、カスハラの判断基準と対応例、企業として準備すること)から、カスハラそのものの理解とその傾向、判断基準などを学ぶ。具体的にはカスハラの定義や推移の傾向、企業や従業員が受ける影響を学んだ後、よく混同される「クレームとカスハラの違い」を理解する。そのうえで実現場で一番悩む「カスハラと認定する判断基準」を事例をもとに解説し、最後に顧客応対の現場だけでなく企業全体として対策の必要性と、具体的に準備すべき項目を確認する。これらのプログラムを通じて、自社・自組織のカスハラ方針策定に向けた当事者の認識を合わせることで、より実践的で効用性の高い対策運用を目指す。

費用は20万円(税別、20名まで対応可。内容カスタマイズや人数追加に関しては要相談)。時間は、1時間または対面研修2時間。

TMJ