2024年06月11日 12:48

AirXは、5月30日、野洲市立野洲中学校(滋賀県野洲市)の中学3年生11名を企業訪問として受け入れ、「空飛ぶクルマがもたらす可能性」などのテーマで授業を行った。
野洲市立野洲中学校では、中学3年生を対象に、未来を見据えたテーマを深く考え、さまざまな社会的課題に対して自分の力を注ごうと準備する生徒の育成を目指している。その中で、今回の修学旅行では、20年後、30年後の日本及び世界の姿を考えさせ、将来自分の果たす役割を想像できるよう促したいという目的があった。そのため、事前の検索学習や現地施設見学に加え、当日にテーマに関わっている人々に直接出会い、話を聞くことで考えを深める機会を持たせることを計画しており、その一環としてAirXへの訪問が実現した。
企業訪問を受け入れた背景としては、中学生が次世代のエアモビリティを体感することで、未来の可能性を実感する機会を提供することを目指している。また、同社の空飛ぶクルマの挑戦を通じて、新しい挑戦が未来を切り開く原動力となることを生徒たちに理解してもらい、自らも挑戦する意欲を持ってもらうことを期待している。さらに、AirXの多様な職種や働き方を紹介し、生徒たちが将来の職業選択やキャリアパスについて考えるきっかけを作ることを目的としている。
今後の展望としては、社会全体の受容性を高めるための教育活動や広報活動を強化し、未来のモビリティ社会の実現に貢献していく。AirXは、引き続き若者たちに対して学びの場を提供し、次世代エアモビリティに関する知識や経験を共有していく。