2024年05月31日 15:58

アルファサードは、機械学習によるやさしい日本語化支援サービスの「伝えるウェブ」を自治体・医療機関・教育機関などを対象に、2025年3月31日まで無料で利用できる期間限定のキャンペーンを開始する。

「伝えるウェブ」は、語彙の制限、分かち書き、短い文章への分割、ふりがなの追加などの処理を機械学習によるAIが自動で行なう国内初のサービス。ホームページ一式を自動でやさしい日本語化するほか、「やさしい日本語エディタ」を利用することで、印刷物や掲示物のやさしい日本語化を強力に支援する。

大雨・地震等の災害情報や感染症対策に関する情報など、日常生活に必要な情報はできるだけ多くの人にすばやく伝える必要がある。「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単でわかりやすい日本語のこと。在留外国人だけでなく、子どもたちや高齢者、障害のある人への情報伝達やコミュニケーションへ「やさしい日本語」が活用されている。しかし語彙を制限したり、漢字へふりがなを追加したりといった作業は、通常のホームページ作成や印刷物作成と比べて多くの手間がかかる。やさしい日本語化を支援する「伝えるウェブ」を活用することで、その手間を大きく低減することができる。

今回の無料キャンペーン対象機関は、地方自治体・地方自治体に準ずる地方公共団体、医療機関(病院・診療所・医師会・医療に関係する公益財団法人、公益社団法人)、教育機関(学校教育法第1条規定の学校または教育委員会)、日本語教育機関、NGO/NPO。

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