2024年05月31日 12:40

FC大阪はFC大阪ゴールドパートナーであるソーダニッカと協働。6月2日に開催される明治安田J3リーグ第15節 vs.奈良クラブ での飲食テナント、キッチンカーによる食事提供において、生分解性を有する素材「PLA」を用いた植物由来容器を試験導入する。
FC大阪は、国の掲げる2050年脱炭素社会目標達成に向け、スタジアムで排出されるゴミの100%リサイクル、廃棄物ゼロを目指しパートナー企業との協働プロジェクトを開始している。開幕戦のホームゲーム開催より、スタジアム場内、場外でのゴミの分別率上昇に取り組んできた。このたび、プロジェクトをより促進させていくために、vs.奈良クラブ での飲食テナント、キッチンカーによる食事提供にて、「PLA」を用いた植物由来容器を試験導入する。
試験導入する食品容器は、トウモロコシやサトウキビといった循環性のある植物が原料。枯渇資源の使用を減らし、石油由来のプラスチックと比較して、カーボンニュートラルの考え方から燃焼時の温室効果ガスである二酸化炭素排出量を控除できるのが特徴となる。そのため、PLAは生産から廃棄まで、環境負荷を減らす素材で、脱炭素社会や、循環型社会の実現に重要な役割を果たす。
FC大阪では、引き続き参画する企業、団体と協働し、スタジアムで排出されるゴミの100%リサイクルに向けて取り組んでいく。