2024年05月21日 19:57

新鮮ネットワークは、松本青果物流通センターと、共同で開発したプロトン凍結技術を用いた冷凍フルーツ「冷凍果実」4種を発売する。この新商品は、プロトングループのECサイト「EveryMealMarket(EMM)」および直営店舗にて、5月21日より販売開始する。
近年の気候変動により、農産物の出荷時期や量が不安定になっている。このため、大量生産されたフルーツの販売方法として冷凍が検討されたが、従来の凍結技術では品質が満足できるレベルに達しなかった。そこで出会ったのがプロトン凍結技術だった。この技術により、高品質な冷凍フルーツの製造が可能になり、プロトングループと松本青果はこの技術を用いて冷凍フルーツの販売を開始することに至った。
プロトン凍結技術を使用した「冷凍果実」は、半生解凍で食べることで、そのおいしさが一層引き立つ。少し溶けた状態で食べると、果実の風味や食感が生き生きと感じられ、これまでにない美味しさを体験できる。これにより、一年中いつでも新鮮なフルーツを楽しむことが可能となる。
プロトングループは、今後もプロトン凍結技術を活用し持続可能な社会の実現に貢献していく。また、高品質で安全な食材を提供するだけでなく、地域の生産者と共に、食の未来を守るための取り組みを続けていく。詳しい情報や注文は、新鮮ネットワークにて問合せられる。
「冷凍果実」4種は5月21日より、「EveryMealMarket(EMM)」および直営店舗にて発売。