2024年05月16日 20:04

御嶽鈴蘭高原観光開発は、「鯱バスの森」において、シンボルとなる「バスがとまらない停留所(展望台)」を建設。5月15日に鯱バスの森「バスがとまらない停留所(展望台)」の完成披露式典が行われた。

御嶽鈴蘭高原観光開発は、管理する「すずらん高原SDGsの森」の一部を名古屋・東海地区に観光拠点を持つ鯱バスグループとSDGs活動の一環として森林造成を開始した。

朝日地域は、高山市の南東側に位置し、東の乗鞍岳と南の御嶽山を水源とする飛騨川が地域内を横断している。春には枝垂れ桜、ミズバショウ、フクジュソウやスズランなどの花々、秋には紅葉、冬には寒さを活かした氷点下の森など、四季の変化を体感できる自然豊かな地域となる。

鈴蘭高原を管理・運営する御嶽鈴蘭高原観光開発では、令和5年度より社有林を「すずらん高原SDGsの森」として管理を進めており、その森林の一部を名古屋・東海地区に観光拠点を持つ鯱バスグループとSDGs活動の一環として森林造成を開始し、自然との共生、持続可能な未来を目指した「鯱バスの森」を造り始めた。この度、春の息吹に包まれる鯱バスの森において、御嶽山や乗鞍岳の修景を一望できる場所に展望台を設置し、今回披露となった。両社では、今後も50年先を見据えた森づくりに向け、災害にも強いヒノキ、カラマツ、ブナ科の木を植林する。

「バスがとまらない停留所」は、展望台や休憩所としてだれでも利用できる。新緑の鈴蘭高原へで、北アルプスを一望できる絶景を見ることができる。