2024年05月13日 12:54

花絵文化協会は、「TOKYO FLOWER CARPET 2024」を、東京中央区の日本橋ガレリアで5月25日~27日に開催する。
「TOKYO FLOWER CARPET 2024」では、寛仁親王妃信子殿下を名誉総裁にお迎えし、200名の市民参加者とともに、世界的な花絵師の藤川靖彦さんが総合監修を行い、花で描く路上絵「フラワーカーペット」を5万本のカーネーションで12作品制作、日本橋ガレリアがカーネーションの花の絨毯で敷きつめられる。
今年のデザインテーマは「Flower’s YELL(フラワーズエール)」。令和6年能登半島地震の被災地に向け、花のチカラでエールをおくる。原画のデザインは国内外7名のアーティストが、花をモチーフに8枚の作品をデザイン、海外からはイタリアのNOTO市(南シチリア)より、フラワーカーペット国際連盟理事のValentina Mammanaさんが「Noto for Noto」で参加した。
東京都特別支援学校の生徒たちが描いたデザイン4作品を花絵で再現する「KIDS FLOWER GARDEN」も同時開催。当日は生徒たちも自ら花絵制作に参加し、花に触れ、チームとなってアート作品を創作するアートエデュケーション活動として行われる。なお今回制作に使用される花は1輪につき3円が被災地支援の活動に寄付される。
観覧は無料。開催期間は5月25日~27日。開催会場は日本橋ガレリア(中央区日本橋2‐4‐1)。