2024年04月30日 10:03

アートパラ深川おしゃべりな芸術祭実行委員会とアートパラ深川は、障がいをもつアーティストの作品を東京下町の門前仲町・清澄白河・森下・豊洲の街なかに約600点以上展示する市民芸術祭「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」を10月19日~27日の9日間、開催する。
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」は、江戸からの神社仏閣が点在する下町・深川を舞台に、地元の有志が企画・運営を行い、多くのボランティアにサポートしてもらいながら障がいをもつアーティストの作品で街全体を美術館にしてしまうという大変ユニークな市民芸術祭だ。2020年11月に初開催し、本年で5年目を迎える。9日間で延べ13万人の人々が訪れるほど、多くの人々に興味・関心を持ってもらえるようになった。障がいをもつアーティストや家族をはじめ、深川を中心とした地域の人々、多くの企業の人々、そして、深川を訪れるたくさんの人々にも引き続き応援してもらえる、誰もが参加できる、楽しめる総合芸術祭を目指す。
本年は、アートパラ深川の目玉の一つとして隔年開催の全国公募展「アートパラ深川大賞2024」(応募締切:6月20日当日消印有効)の作品を募集している。対象は全国の障がいをもつアーティストの人々。例年、約600点の応募があり、一次審査で約140点を選考、その中から入賞作品、約40点を決定する。さらに入賞作品の中から、大賞1点、準大賞1点、審査員特別賞5点に賞金を進呈する。
日程は10月19日~27日。会場は、門前仲町、清澄白河、森下、豊洲。