2024年04月17日 15:55

植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnapは、フマキラーと、写真をアップロードして病害虫を判定できるWebアプリ 「AI病害虫診断 園芸はかせ カダンくん」を共同開発。このたび、リリースした。
園芸を始めたばかりの初心者に多い悩みとして、植物に虫がついてしまった、植物が病気になってしまった、などのトラブルが挙げられる。近くの園芸店で相談をしたり、本やインターネットで調べたりする方法では、本当にこの虫で合っているのかと不安を抱きながら対策をすることも。そのような悩みを解決すべく、病害虫診断サービス「AI病害虫診断 園芸はかせ カダンくん」の提供を開始した。
「AI病害虫診断 園芸はかせ カダンくん」では、サービスサイトにアクセスし、撮影した虫の写真をアップロードすると虫の名前を判定することができる。また、対策方法や適切な殺虫剤も案内する。本サービス開発にあたり、GreenSnap社が保持するユーザーのSNS投稿データと、フマキラー社が保持するデータを合わせて学習データとし、画像から病害虫を特定できるAIエンジンを共同開発した。詳しくはこちら。
なお、「GreenSnap」は、ユーザーの70%以上を女性が占める植物に特化したSNSアプリ。ユーザー数はGreenSnap社運営メディア全体で最大月間1200万人、アプリダウンロード数340万、1日最大4万枚、累計2000万枚もの投稿がされている。