2024年04月16日 20:02

ミマキエンジニアリングは、米・Avery Dennison社が提供する交通サインプリントシステムの新モデル「TrafficJet Xpress」プリントシステムにUV硬化型インクジェットプリンタが採用。4月16日より開催されるINTERTRAFFIC AMSTERDAM 2024(オランダ・アムステルダム)にて発売を発表する。

Avery DennisonのTrafficJetプリントシステムは交通サイン、車両マーキング、交通デバイスに使用される反射シートにプリントするプラットフォーム。同社は専用の反射シートとインクを製造、プリンタの導入とアフターサービスと共に、最長15年のプリントシートの屋外暴露による保証を利用者へ提供している。

同社は2013年、当シリーズの初代システムの提供を開始以来、世界中の交通サイン製造のDX化をサポートし続けている。2020年にはUV硬化型インクを採用した高速プリントシステム「TrafficJet Pro」を提供開始、インク乾燥時間不要で即施工が可能な環境に優しいプリント方式を採用した。

このたびミマキエンジニアリングはUV硬化型インクジェットプリンタを採用したエントリーレベルのシステム「TrafficJet Xpress」を発売し、全ての生産規模の交通サイン製造の利用者へUVプリントの優位性を提供する。

今回、ミマキエンジニアリング製品がAvery Dennison社に採用されたことにより、両社の協力関係はさらに強化された。