2024年04月15日 15:59

第一興商は、個室ワークブースにカラオケ機能をプラスした「COCOKARAパーソナル」を4月23日に発売する。

さまざまな楽しみ方が広がっているカラオケの新しいスタイルを提供するため、同社は2019年に少人数向けカラオケシステム「COCOKARA」を発売した。現在、アミューズメント施設、ショッピングセンターおよび温浴施設などで導入されている。

近年、分散型ワークの浸透やモバイル端末の普及もあり、一人ひとりが快適に仕事に取り組むことのできるパーソナルワークスペースの確保が、企業にとっての重要な課題として注目されている。また、企業にはストレス対策の義務化など、従業員の健康管理をサポートする役割も求められている。そこで同社は、時代とともに変化する「働き方」の2つの側面に対応するため、個室型カラオケ&ワークブース「COCOKARAパーソナル」を発売する。

「COCOKARAパーソナル」のカラオケシステムは、同社の通信カラオケDAMを搭載。高音質なカラオケ音源と本人映像をはじめとする高精細な映像が楽しめる。ブース内部に設置している液晶モニターは、カラオケ用としてはもちろん、PCモニターとして活用することも可能。また、吸音素材を使用することで、周囲を気にせずに電話やウェブ会議をすることができる。

希望小売価格は161万7000円(税込。別途設置作業費、配送費、作業員交通費)。発売日は4月23日。

第一興商