2024年04月10日 12:59

「ACTA+(アクタプラス)」は、3月20日にオープンを迎えた周南公立大学の新校舎S1号館の「ウェルビーイングスクエア」に、廃棄物から生み出されたアート作品を納品した。
「ACTA+」は、「正論を、憧れに」をコンセプトに、廃棄物から生み出されるアートを起点に、持続可能なカルチャーの醸成を目指す事業。多様な作風のアーティストと共に様々な廃棄物を素材としたアートを生み出し、廃棄物という資源や資源循環に対し、社会が憧れを持つことのできる風土づくりを目指している。
一方、周南公立大学は「ウェルビーイング」を教育理念として明記している唯一の公立大学。学生一人一人の多様な幸福の実現を目指し、持続可能な社会全体のWell-beingに貢献できる人材の育成を目指している。ウェルビーイングな教育環境を目指す中で、その考えに共感し、この度のコラボレーションが実現した。
今回のアート作品は、「感性のウェルビーイング」というコンセプトの元に選定した。ウェルビーイングとは「身体的・精神的・社会的に満たされた状態」。人から捨てられた廃棄物から生まれたアートに触れることを通し、本施設を利用するすべての人が、様々な素材やーティストの感性に触れる。それにより、多様な価値観や在り方を自由に感じてもらえるきっかけになれたらと考える。詳しくはこちら。