2024年04月10日 09:02

コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモ石油マーケティングと岩谷産業の出資会社である、岩谷コスモ水素ステーションは、昨日「岩谷コスモ水素ステーション平和島」が開所した。

当水素ステーションは、小型及び今後普及が見込まれる大型燃料電池トラック(FCトラック)への短時間での充填が可能なステーションとしてオープンした。

当水素ステーションは日本自動車ターミナルが運営する京浜トラックターミナル内で営業中のコスモエネルギーグループ系列京浜トラックターミナル平和島SSに併設している。トラックターミナル内での水素ステーション設置は国内初であり、国内最大の貨物取扱量を誇る京浜トラックターミナル内での水素ステーションの設置は、FC商用車の国内実証の拠点としても重要な役割を担う。

コスモエネルギーホールディングスならびに岩谷産業は、脱炭素社会実現に向けて、水素燃料の社会実装、また水素需要拡大を後押しする。今後も合同会社を通じて、FC商用車向けの需要に対応した水素ステーション建設を検討していく。

岩谷コスモ水素ステーション平和島(東京都大田区平和島二丁目)の開所日は4月8日。運営者は岩谷コスモ水素ステーション。運営委託先はキタセキ。敷地面積は約2463㎡(給油スペース含む全体)。供給方式は液化水素貯蔵オフサイト型。供給能力は60kg/h。※FC大型トラックにも短時間で充填が可能となる。