2024年04月09日 20:00

クロス・マーケティングは、全国47都道府県に居住する20~69歳の男女2500人を対象に「睡眠に関する調査(2024年)」を実施した。
調査によると、平日と休日を合わせた現在の睡眠時間は、「6時間くらい」がボリュームゾーンで平均は6.4時間。一方、理想の睡眠時間は「7時間くらい」「8時間くらい」がボリュームゾーンで平均は7.4時間。現在と理想のギャップは1時間であり、昨年と大きな変化はみられなかった。
睡眠状態の詳細は、「寝るタイミングは規則的」61%、「寝つきがよい」58%と良好な人もいるものの、「日中眠くなる」63%、「疲れがとれない」60%、「眠りが浅い」59%と良好ではない人がやや上回る。「日中眠くなる」「疲れがとれない」「眠りが浅い」の割合は、いずれの年代も過去3年間で最も高い数値だった。
睡眠時の悩みごとは、「いびき」「手足・身体の冷え/手足のしびれ」「歯ぎしり」がTOP3。男性40~60代は「いびき」、女性40~60代は「手足・身体の冷え/手足のしびれ」 、女性20~40代は「歯ぎしり」 をあげる人が多い。睡眠時の悩みは、時系列で横ばいまたは低下傾向がみられた。悩みごとが原因で眠れない人の割合は68%と昨年よりやや低下。
眠りを妨げる悩みごとは、「お金・収入・貯金」「学校や仕事」「人間関係」が多く、「お金・収入・貯金」を理由にあげた人は昨年よりやや増加した。レポートのダウンロードはこちらから。