2024年04月09日 15:26

中部国際空港では、セントレアオフィシャルショップ「SORAMONO」にて、中部国際空港で実際に使用されていた航空灯火を「ジャンク品」として販売している。
販売されている航空灯火は、航空機ブラストによる破損などで交換・廃棄される予定だったもの。これまでも同空港では、SDGsの取り組みの一環で、廃棄予定の航空灯火の二次利用方法として、毎年2月に開催される「航空ファンミーティング」で販売してきた。今回はその一部を継続販売するものとなっている。
販売商品のひとつは、「誘導路灯(TEDL)」。価格は一式3万3000円(税込)。これは誘導路の淵を示す灯火で、スカイデッキからも見ることができる灯器。また「埋込型航空灯火プリズム」は550円(税込)。埋込型灯器の発光を担っていた部品で、黒い汚れは航空機のタイヤ痕。
「駐機位置指示灯(VDGS)LED基板」は2200円(税込)。これは航空機に駐機位置を示す灯火の発光部分の一部で、たくさんの航空機に、駐機位置を案内してきた。「駐機位置指示灯(VDGS)検知システムモーター」は3300円(税込)。航空機に駐機位置を示す灯火の一部部品で、外からは見えない部分で活躍していた。いずれもなくなり次第終了となる。
販売は第1ターミナル4階スカイタウン「セントレアオフィシャルショップSORAMONO」。営業時間は8時~21時。詳しくはこちら。