2024年04月02日 12:51

Kivaは、ウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」に、生成AIを活用した「やさしい日本語AI」機能をリリースした。
「ユニウェブ」は、すべてのウェブサービスにコード一行を追加するだけで「導入当日」にウェブアクセシビリティ機能をサポートする。4月1日より改正された障害者差別解消法により、これまで行政機関等は義務、事業者は努力義務とされていた合理的配慮の提供が、事業者にも義務化されることになった。企業やブランドのイメージ向上だけでなく、SDGs・ESGにも関係していることからアクセシビリティ対応をする企業が増えており、「ユニウェブ」を導入しているサイト数は150を超えている。
アクセシビリティ対応により、コントラスト変更や音声読み上げ機能などでサイト上の情報を理解しやすい環境になっているが、よりスムーズに情報を取得でき利用しやすい環境を目指すため、分からない単語や文章をすぐに理解できるよう生成AIを活用した「やさしい日本語AI」機能をリリースすることにした。アクセシビリティメニューから「やさしい日本語AI」を選択し、分からない単語や難しい文章を選択すると、わずか2秒で単語や文章の意味を分かりやすく変換する機能だ。既に「ユニウェブ」を利用している企業においては、特別な操作や設定などは必要なく「やさしい日本語AI」を利用できる。