2024年04月02日 12:48

ソーシャルサービスは、4月2日より、産後うつ予防を目的としたアプリ「MaMaTo(ママト)」を本格的に配信開始する。

同社は、「人生を変える、メディアをつくる」という理念のもと、中高年シニアや、妊産婦、小学生に向けたメディアを発行している。産後ケアアプリは多数あるが、赤ちゃんが主役のものがほとんど。しかし「MaMaTo」はママを主役としてママのメンタルセルフケアができるアプリだ。

基本機能としては、毎日の簡単なアンケートに回答するだけで、ママの気持ちや睡眠記録をデイリーとマンスリーで記録ができる。そのデータをもとに、AIが自動で抑うつ度や主観睡眠、赤ちゃんへの愛着形成を点数にし、自動計算をした上で、その日のママに寄り添った労いコメントを出してくれる。状態がすぐれない時には、アラートや定期サポートなどの情報も受け取ることができる。そして、ママが周りに相談できる人がいない場合や身近な人には話しづらい内容でも「MaMato」を使って、夜泣きや母乳など、同じ悩みを抱えたママ同士で相談することができる。その他の機能としては、ママがほめられたい相手を指定すると無条件にほめてくれる機能もあり、育児の合間の気分転換で読めるコラムも掲載している。

毎日の記録によりママ自身が心の状態を客観的にふりかえることができ、アラート機能により自身のメンタル不調に早く気づくことができるため、産後うつ予防に期待ができる。正しい知識を学ぶことで自身で適切に対処したり、一人で抱え込まずに相談するなどのアクションを起こせるようにサポートする。

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