2024年04月02日 12:47

みんなのいえは、日本財団「子ども第三の居場所」の採択を受け、3月25日、家でもない学校でもない子どもの新しい居場所である「子ども第三の居場所 みんなのいえ」を開所した。

みんなのいえは多文化共生社会の実現というビジョンと「人と人の間に「橋をかける」」というミッションのもと、独自の対人支援に取り組んでいる。今回、日本財団からの助成を受け、こどもをまんなかにすえて地域の人々と交流育み合う居場所を目指し、「子ども第三の居場所 みんなのいえ」を開設する運びとなった。「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設している。

「子ども第三の居場所 みんなのいえ」は海に近接する林の中にあり、「自分だけの居場所」を保証するために、独立した3つ建物とツリーハウスから構成されてるのが大きな特徴だ。それぞれはウッドデッキで繋がっているので、小学校から高校生までの子ども・若者と地域の大人など異年齢・異文化の人々が交流することもできる。広々としたウッドデッキがあるので、雨天でも思い切り体を動かし遊ぶこともできる。今後は、地域で活躍している人々を招いた特別講座や直営農場兼ミニミニ動物園での活動が予定され、地域の人々と交流ができる仕組みづくりを行っていく予定だ。

所在地は、沖縄県南城市玉城字玉城40。

詳しくはこちら