2024年04月02日 09:49

GOが展開するNo.1タクシーアプリ「GO」は、タクシー事業者が事業主体となり行う自家用車活用事業(日本型ライドシェア)で運行する車両へのマッチングを4月中に開始する。

タクシーアプリ「GO」は、タクシー車両とのリアルタイムな位置情報連携と高度な配車ロジックによって、顧客と近くのタクシー車両とのマッチング精度の向上に努めてきたが、乗務員不足を起因としたタクシーの稼働車両の不足は業界全体の深刻な課題となっており、インバウンド客も含めた顧客が増加するなかで、「GO」アプリの利用においても天候や場所、時間帯によってはタクシーがつかまりづらい状況がある。

4月からの運行が見込まれている「日本型ライドシェア」は、顧客の安全・安心を確保する観点から事故防止対策のノウハウを有するタクシー事業者が一般ドライバーの教育および運行管理や自家用車の車両整備管理を行うとともに運送責任を負うこと、またタクシーが不足しやすい地域、時期、時間帯に限り、運行が認められることなどが大きな特長だ。

「日本型ライドシェア」車両が稼働している地域・時間帯に「GO」アプリから、乗車地および降車地を指定の上、支払方法としてキャッシュレス決済「GO Pay」を選択して車両を呼ぶと、「日本型ライドシェア」車両も対象となり、マッチングした場合には運賃が予め確定した状態で迎えに行く。なお、希望に合わせてタクシーに限定して車両を呼ぶことも可能だ。

現時点では東京・神奈川・愛知・京都エリアにおいて4月中に運行開始予定。

タクシーアプリ「GO」