2024年03月29日 09:59

北海道当麻町は、住民および将来の移住者へのサービス向上を目指し、ホームページデザインを一新し、2024年度に向けて公開した。
新しい公式ホームページは町内への移住者であるWebデザイナー・水本篤志さん、システム構築を当麻町地域おこし協力隊員・竹川真文さんを中心に制作され、従来よりもさらに住民目線を反映し、モバイルファーストのアプローチが採用されている。当麻町民の視点、そして技術と経験を結集して作り上げた「Made in 当麻」のホームページが完成した。リニューアルされたホームページはスマートフォンやタブレット端末での表示も考慮し、シンプルで訪問者が求める情報へ迅速にアクセスできるよう工夫されている。2024年度、新しくなったウェブサイトで、当麻町は新たに3種の暮らしに役立つ補助金(奨学金支援事業補助金、ヘルメット購入補助金、高齢者補聴器助成)の利用を推進していく予定だ。
多くの自治体が都市部の専門家や企業に委託をして公式サイトを制作することが主流の中、住民と担当職員が一緒に「どういうツールにしていくか」を考えて実践していくことで、必然的にいいサイトづくり、ひいてはいい行政サービスの提供へつながっていくと考えている。今後もCMS(コンテンツ管理システム)を外部委託せず、職員が自身でサイトの更新を行えるよう継続的に教育を行っていく。