Tresight Japan（トゥルーサイトジャパン）が提供するAIレタッチソフト「Evoto」が、バージョン3.4をリリース。ユーザー待望の、メガネの反射に対応した。

メガネの反射は、レタッチの中でも最も難易度が高い作業の一つ。従来のレタッチツールを使う場合、少なくとも30分から1時間程度かかると言われている。トーンカーブレイヤーを重ねて塗る、瞳の中を加工するなど細かい作業が続くため、写真館での家族写真、スクールフォト、証明写真など、プロの現場での作業の負担になっていた。

Evotoを使えば、スライダーを動かすだけで、処理にかかる時間は1分。大幅な時間短縮で、人件費・作業費を抑えた低コストでの納品が可能になる。日本人の眼鏡の装用人口は7000万人とも言われており、Evotoの新機能は様々な現場での活用が期待される。

バージョン3.4のリリースに伴い、Truesight JapanではYouTubeの「Evotoチャンネル」を開設。4月3日から週に1回21時～21時30分にライブを行う。内容は、Evoto AIの機能について、Truesight Japanのアドバイザー五十嵐千秋さんが30分間のレクチャーライブを行う。

Evotoは写真スタジオ・プロカメラマン・クリエイターのための高品質なAIレタッチソフトで、パソコンで利用できるダウンロード式のソフトウェア。料金はプリペイドチケット式で、ソフトウェアのダウンロードは無料。