2024年03月28日 12:28

技研商事インターナショナルは、商圏分析GIS(地図情報システム)「MarketAnalyzer 5」のオプション機能として「エリア版相関・スコアリング機能」の提供を、4月5日より開始する(予定)。
「MarketAnalyzer 5」は、ベッドタウンや居住地エリアの調査に役立つ国勢調査をはじめ、繁華街の調査に役立つ昼間人口や商業統計等、幅広いデータを搭載しており、地図上に人口、世帯、消費、年収等の統計データを重ね、店舗商圏のマーケットボリュームやターゲット分布を瞬時に把握することができるといった特長がある。
「エリア版相関・スコアリング機能」は、自社にとって優先すべき顧客(潜在顧客含む)が多く住むエリアを、自社店舗の売上等との相関から算出し「MarketAnalyzer 5」上に可視化できる機能。販促や出店の有望エリアを選定する際に、「何が売上要因になっているのか」(相関分析)を行い、売上に貢献している複数の項目をスコア化することにより、有望エリアの選定が可能になる。その分析を通気一貫し実行できるエリア版相関・スコアリング機能をリリースする。
自社の販売実績、店舗や顧客データをはじめ、周辺住民の世帯や年収、家族構成等の統計データ等、入手できるデータは数多くあるにも関わらず、その分析手法が複雑なため、売上予測や店舗分析に実際に使っているデータはごく少数になってしまうという顧客の課題に応えるべく、誰でも容易に複数のデータ軸を用いた相関分析や需要分析ができる機能を開発した。