2024年03月27日 09:05

Daftは、店のデジタル化をこれひとつで実現するオールインワンツール「ヘイメン」上で提供しているネット予約・テーブルオーダーへ、AIで多言語化対応を行うAI機能をリリースした。
日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2023年の訪日外客数は2506万人に達し、コロナ禍前の2019年と比較して約78.6%の回復を遂げた。特に12月は2734万人を迎え、コロナ禍以降で単月としては最多を更新した。そして、2月には278.8万人となり2月として過去最高を大きく更新した。
このようなインバウンド市場の回復・成長にもかかわらず、多言語に対応した施策が追いついていない現状は、業界にとって大きな課題だ。具体的には、多言語対応が不足しているネット予約システムや、注文時の言語によるコミュニケーションの壁が、顧客の理想的な体験を妨げ、満足度を減じる要因となっている。
ヘイメンのAI機能は、世界中の利用者がそれぞれの言語でネット予約ページやメニューを閲覧し注文可能となり、言語の壁を撤廃できるように設計されている。これにより、店は言語の違いにとらわれず、すべての人に統一された高品質なサービスを提供することが可能になる。
ネット予約機能では、世界中の人々に利用されているGoogleマイビジネス/Googleマップ/インスタグラム等との多様な連携が可能であり、集客面から店内で行われる注文対応等を一気通貫でサポートする。