2024年03月26日 15:33

このたび名古屋鉄道は、Exa Enterprise AI社のIR Techサービス「exaBase IRアシスタント powered by ChatGPT API」を導入した。

名古屋鉄道は、デジタル化の進展加速に対応したDX推進の一環として、生成AIを活用した業務効率化を促進しており、2023年7月よりexaBase 生成AIを導入。この度、さらなる高度活用として、IR業務に特化した生成AIサービスである「exaBase IRアシスタント」の採用に至った。

exaBase IRアシスタントは、各種IR文書等をデータソースとして、生成AIを活用。決算説明会、株主総会、各種説明会または記者会見等において想定される質問とそれらに対応する回答案を、企業固有の情報を含む形でAIが自動生成する。

2023年10月に製品版を提供後、数百社の上場企業から問い合わせがあり注目を集めている。現時点で多様な業種・業界の東証プライム、スタンダード、グロース市場に属する企業におけるサービス導入が進んでいる。決算対応や株主総会での活用を中心に、IRをはじめとして株主総会所管部門である総務、法務、経営企画、経理など、幅広い部署での利活用が始まっている。

名古屋鉄道は、業務特化型の生成AIをIRなど情報開示に関係する各部門で活用。担当者の業務のDXを推進し、より付加価値の高い情報開示の体制実現を図っていく。詳しくはこちら