2024年03月25日 20:01

hummel(ヒュンメル)は、堆肥化が可能なアパレル素材「ピエクレックス」を採用したTシャツを販売する。
昨秋、ヒュンメルはサステナブルファッション社会の実現を目指し、ピエクレックスが構築した循環インフラ「P-FACTS」に参画。その取り組みの第一弾として、土に還る素材「PIEXLEX(ピエクレックス)」を採用したTシャツを販売する。
ピエクレックスは、トウモロコシやサトウキビなどの植物由来のポリ乳酸を原料とし、土に還る特徴を持ったサステナブルな新素材。この素材を開発した村田製作所と帝人フロンティアの合弁会社であるピエクレックス社、着なくなった後のウェアを回収し、堆肥化。農業や林業での堆肥利用までを行うことで、真のサステナブルファッションを目指す環境インフラが「P-FACTS」となる。
今回発売のTシャツは、このピエクレックスとコットンの交編で、縫製糸や刺繍糸にもコットンを使用するなど、環境に配慮して開発したアイテム。ソリッドデザインで、シーンやスタイルを選ばずに着用可能だ。着用しなくなった際には、「P-FACTS」の回収ボックスや指定場所へ配送することで、資源として回収され、最終的に堆肥利用される。
「hummel×PIECLEX TEE」は、8690円(税込)。SizeはS、M、L、O(UNISEX)。Colorは、SAND、BAMBOO、BLACK、SUM。