2024年03月22日 15:48

ナビタイムジャパンは、同社の「運転免許の学習アプリ」が3月22日より、第二種運転免許に対応する。
同アプリは、自動車免許や自動二輪車免許等の学習アプリ。最新の道路交通法に対応したオリジナルの問題を解説付きで掲載しており、学科教習の項目別で学ぶことができる。仮免許・本免許それぞれに対する学科試験対策にも対応。左右にスワイプするだけで回答できる「サクとく」機能で、移動時間や待ち時間など少しの時間でも、多くの問題に触れられるのが特長だ。今回の対応では、第二種運転免許専用の問題を新たに追加し、新たに学習モードを第一種運転免許と第二種運転免許から選択できるようになる。全体で約2000問のオリジナル問題で学習可能になる。
第二種運転免許の交付数は2018年より減少傾向にあり、バスやタクシーの運転手不足が社会課題となっている。2022年5月31日には改正道路交通法が施行され、「受験資格特例教習」を修了することで第二種運転免許の受験資格が緩和されたことなどから、2022年には交付数は増加に転じたが、第二種運転免許試験の合格率は55.4%と、第一種運転免許の78.7%と比べても低いという現状がある。今回の対応によって、第二種運転免許の取得をサポートし、バスやタクシーなどの運転手不足解消の一助となればと思っている。
料金は無料。