2024年03月19日 09:36

リコージャパン西東京支社は、狛江市教育委員会と、3月18日、「学校教育と地域の発展に係る教育連携に関する協定」を締結した。
狛江市教育委員会は、「GIGAスクール構想」に基づき、オンライン学習と教室における対話学習のベストミックスによる「主体的・対話的で深い学び」の実現や、子どもたち一人ひとりに最適な学習環境を提供できる体制構築に取り組んでおり、市内の全小中学校において、タブレット型情報端末を活用した授業が日々実践されている。また、課題となっている教員の長時間労働の解消と心身の健康保持の実現、その専門性を発揮できる環境整備に向けた働き方改革も推進している。
一方、リコージャパンは、顧客の経営課題、業務課題を解決するためのさまざまなソリューションをワンストップで提供することに加え、オフィス領域で培った課題解決力をもとに、リコーグループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用しながら、産官学金労言の人々との連携・協力を強化して、地方創生・地域活性化に取り組んでいる。
今後両者は、同協定に基づき、学校ICT教育環境の整備や教員の働き方改革の実現という課題に対し、地域発展への貢献という観点から、双方のリソースを生かし協働した施策を行う。連携事項は、1.「学校ICT教育の推進に関すること」、2.「ICTを活用した地域との相互連携に関すること」、3.「生成AI等を活用した教員の働き方改革の実現支援に関すること」、4.「前3号に掲げるもののほか、目的を実現するために必要な連携・協力に資する事項」。