2024年03月15日 12:49

ジャパンエクスチェンジは、世界初となる革新的なセキュリティ技術「GLAUX・CODE(グラウクス・コード)」を使用した製品第1弾として、3月27日からPC向けファイル送受信システム「GLAUX・PORT」の提供を開始する。

近年、ハッカーによる企業や個人に対するハッキング被害は年々増加傾向にある。同社が開発した「GLAUX・CODE」は、なぜハッカーがハッキングを行うことができるのかという点に重点を置いて開発を進めた。

「GLAUX・CODE」では、現在、世界中の通信システムで使用されている秘密鍵をなくし、代わりに秘密鍵の代わりとなるキーワードのみを残すことにした。「GLAUX・CODE」では、このキーワードを「ヒント」と呼んでいる。このことだけでも、残された「ヒント」から秘密鍵を算出するのは非常に困難となるため、相当程度ハッキング被害を解決することができる。さらに通信毎に「ヒント」を自動的に変更する技術を実装することで、秘密鍵の算出を理論上不可能な領域にまで高めている。また、ハッカーがデータをサーバーから持ち出そうとした場合には、破壊データとなる仕組みも取り入れた。「見られない、弄れない、悪用できない」という完全にセキュアな環境の構築が可能となる。

初期費用は50万円、1クライアント月額5万円、1サーバー月額20万円(すべて税別)。提供開始日は3月27日。

「GLAUX・CODE」公式サイト