2024年03月13日 09:29

東京藝術大学と小学館が共同で運営する「藝大アートプラザ」は、3月21日、「藝大アートプラザ・アートアワード」授賞式を開催する。
「藝大アートプラザ」は年に一度、東京藝術大学の学生を対象としたアートコンペ「藝大アートプラザ・アートアワード」を開催している。18回目となる本年度は美術部門に加え、東日本旅客鉄道も参画し、あらたにデジタルアート部門を創設した。
東京藝術大学と小学館は2018年から「藝大アートプラザ」を共同で運営し、2022年には包括連携協定を結び、若手クリエイターの支援、および、アートを通じて共生社会をつくるための共同事業を手がけている。また、JR東日本は2023年に東京藝術大学と包括連携協定を締結し、「アート」を軸とした新しいサービス・価値の提供を目指し、上野駅13番線ホームを「PLATFORM13」として、13番線地平ホーム壁面にプロジェクターを用いてデジタルアート映像を大きく投映し、利用者が気軽に芸術に触れ合える機会を提供する。
本年度は、美術部門、デジタルアート部門の両部門合わせて70点以上の藝大生の作品が応募され、厳正な審査の上、大賞、準大賞、小学館賞、JR東日本賞、審査員特別賞の各賞が選出された。授賞式は、3月21日、審査を務めた日比野克彦・東京藝術大学長ならびに箭内道彦・東京藝術大学美術学部教授/藝大アートプラザ所長、各受賞者などが列席し、上野駅13番線「PLATFORM13」で開催する。
日時は3月21日11時~。場所は、上野駅13番線「PLATFORM13」。