2024年03月08日 12:51

エボラニ社が提供するLINEマーケティングツール「anybot」は、2月、カードなどの画像コンテンツを友だちに送った際もトークリストでテキストのタイトルを表示する機能を実装した。

LINEユーザーのトークリストには、友だちとのトークルームが一覧で表示されている。anybotを使ってカードタイプメッセージやイメージカルーセルを配信する際、従来はタイトルもしくは会話名が表示され、詳しい内容はトークルームを開かないと分からなかった。このため、訴求する文言を個別に設定し一覧画面で表示できるようにしたいと要望が寄せられていた。

今回のアップデートで、メッセージを配信するたびに訴求内容をテキストで追加できるようになった。これにより、LINE公式アカウントのメッセージ配信のインプレッションを上げる効果が期待できる。例えば、50%割引クーポンを期間限定で配布する際、トークリストにも「期間限定でクーポンゲット!」などと訴求文言を設定しておく。配信された時はメッセージを開かなかったユーザーも、別の機会にトークリストを見た際にお得な情報が届いていたことに気づき、メッセージを開く可能性が高まる。

また、配布締め切りが近づいてきたら「まだ間に合う!50%割引クーポンゲットは3月9日まで」、未開封のユーザーには「未開封のお得情報があります」などとタイトルを設定。開封率がさらに高まると期待できる。