2024年03月07日 15:41

ソースネクストは、2024年秋頃の発売を目指し、ゴルフ用IoTデバイス「BirdieTalk」の開発に取り組んでいることを明らかにした。
同社はこれまでに、パソコンソフトから始まり、ポケトークを筆頭とするIoT製品の開発を行なってきた。今回のデバイスは、音声認識技術と、今話題のOpenAI社のGPT-3.5turboを組み合わせたもので、社長の小嶋さんを筆頭とする、ソースネクストとして初めてのゴルフ関連製品開発プロジェクトとなる。
本製品は日本で初めて、GPTを利用した音声でアドバイスを提供するゴルフ専用デバイス。プレー中にボタンを押しながら話しかけるだけで、状況に応じたアドバイスを聞くことができる。搭載予定のメイン機能のひとつが「アドバイス機能」。プレーの状況に応じたアドバイスを音声で提供。ライの状況や、その日のコンディションが悪い場合の対処方や打ち方、ルールに関しても教授する。
また「グリーンセンターまでの距離確認」では、残りのヤード数を音声で確認することができるので、コース攻略の戦略に活かせる。さらに「SHOT分析機能」では、プレー中にボタンを押しながら利用クラブ、打球結果を言葉にするだけで、番手ごとの飛距離やミスの傾向を分析。分析結果は専用のアプリから確認できる。
同社は3月8日~10日に開催されるジャパンゴルフフェア2024において、「BirdieTalk」を発表。2024年8月末の本発売を目指して開発中。