2024年02月21日 09:06
日本三択協会は、ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」(東京、虎ノ門)にて、日々の暮らしを面白くする三択を提案する「究極の三択」展を開催する。
3月3日、情報化社会で上昇する「選択にかかる負荷」の軽減と、日々の体験の豊かさの向上を目指し、広告、コミュニケーション分野に従事する有志4人が、日本三択協会を設立。発起人は、小西利行さん(クリエイティブディレクター)、吉田健太郎さん(プランナー)、亀山淳史郎さん(プロデューサー)、原田裕生さん(ビジネスプロデューサー)。
日本三択協会は悩む時間を行動する時間に変える「三択思考」の普及を目指す団体。情報の騒乱やコンテンツの急増、あらゆる商品の機能発達など、便利や幸福を求めたことによって選択肢が爆発的に増加。過剰な選択肢は人々を豊かにするどころか、多くの「選択難民」を生み、混乱と不安を広めている。
そして人はその情報洪水の中、1日最大、3万5000回もの決断を行っており、決断疲れを起こしていると言われている。例えば、「買い物をする際に「商品選び」で悩むことがあるかどうか」という質問に対し約7割の人がYESと回答しており、そのうち約8割の人が「悩んで購入した商品を実際に使ってみて買ったことが公開したことがある」と回答している。
「究極の三択」展は、2月27日~3月16日、ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」にて開催。開館時間は火〜金曜日、11時~23時、土曜日11時~18時。入場料無料。