2024年02月19日 15:27

キューネットワークスは、最短55分で利用可能な「DASH-CALL(ダッシュコール)」を開発し、サービスをリリースした。

企業からの情報発信する方法として、ソーシャルメディアやメール等が活用されている。しかし、相互コミュニケーションが必要なシーンや、幅広い年齢層に対応するケースでは、「電話」は有意性の高い手段と考えられる。電話の問題点として、急な構築が難しいことが挙げられ、回線、PBX(交換機)、電話機そして、応対を記録するシステムなど、数カ月の期間が必要な場合もある。また、それらの仕組みを提供する「委託コールセンター」を利用することにより、期間の短縮が可能だが、オペレータの手配や教育などにより相応の時間がかかってしまうことも。更に利用には、高額な費用や短期利用の難しさといったハードルがある。

「ダッシュコール」はクラウドコールセンターとデータ入力集計(CRM)を迅速に提供することにより、必要な時に必要な期間だけ利用できる(自社)コールセンターを安価で構築できるシステム。急場の対応のため、コールが不慣れな自社社員が応対することを想定し、コールアシスト機能やチャット機能などを搭載している。クラウドシステムとインターネット回線を利用することにより、通話機能とCRMを短時間で導入できる。応対席数の拡大や低コスト、オペレータのリモート対応、通話の記録などの機能を標準で備えている。

システムは2月後半から提供予定。

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