2024年02月14日 15:24

モリサワは、2月29日、シンガポールに向けてフォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」の提供を開始する。
「Morisawa Fonts」は、2000書体以上が使えるモリサワのフォントサブスクリプションサービス。「文字とつながる。世界がひろがる。」をタグラインに、定番書体からデザイン書体までプランに収録されたすべてのフォントを、デバイスに依存しないユーザー単位のライセンスで利用することができる。フォント管理はもちろん、契約手続きもオンラインで完結でき、場所を選ばない新時代のワークスタイルをサポートする。
2022年にスタートした「Morisawa Fonts」は、日本国内向けのサービスを提供してきたが、海外での利用を希望するニーズも多いことから、今回、英語版のインターフェイスを実装してシンガポールに向けた提供を開始する。日本とほぼ同様の書体ライブラリーが利用できるため、シンガポールにも拠点を持つ企業の人や、現地在住のデザイナーとのクリエイティブワークにおいて、フォントを含んだデータの受け渡しが容易になるほか、便利なフォントコレクション機能を使うことで、より効率的な共同作業が可能になる。「Morisawa Fonts」は、国内外を問わず統一されたフォント環境を提供し、国境を越えたクリエイティブワークの実現に貢献していく。