2024年01月17日 09:51

おにぎり協会は、2月2日、おにぎりと関わり深い具材等を持つ新潟県南魚沼市ら7自治体と共に東京・大手町にて「おにぎりサミット」を開催する。
おにぎり協会は、おにぎりは日本が誇る「ファストフード」であり「スローフード」であり「ソウルフード」であると定義。その文化的背景も含めて国内外に普及させ、多くの人々にその味わいを愉しんでもらい、日本の実質的な食文化を理解してもらうべく活動している。
おにぎりサミットでは、参加自治体の首長たちが集い、今や世界フードになりつつあるおにぎりという食文化を次世代につないでいくために話し合い、調印式を執り行う。各地で生まれるおにぎりの食材や関連する品の数々。それは、具材だけではなくおにぎりのお供である漬物やお茶、水やお酒、風呂敷やおしぼりなど多種多様。競い合うのではなく、それぞれがつながりあい、新しい価値を生み出し、「おにぎりを通じたまちづくり推進」について考える。
おにぎりセッションは複数のテーマで開催予定。テーマ1は「女性セッション」。おにぎりの世界は女性が活躍しやすい場でもある。同セッションではおにぎりを通じて国内外で活躍する女性たちが世代を超えてそれぞれのおにぎりについての考え方を語りながら、新しいおにぎりの世界について話し合う。その他に「グリーンセッション」「スポーツ・教育セッション」を調整中だ。