2024年01月16日 15:50

ヤマハは、音楽制作からパフォーマンスまでを一台で実現する「SEQTRAK(シークトラック)」を1月26日から発売する。

同社は、瞬間的に得たインスピレーションやアイデアをいつでも素早くスケッチし、それをディープに作り込めるような製品を提供することで、音楽制作に携わる人々の日々のクリエーションをサポートしたいという想いから、今回のポータブルなオールインワンギア「SEQTRAK」が完成した。

「SEQTRAK」は、音楽制作からパフォーマンスを行うために必要な機能を一台に集約した新しい製品だ。思い描いたアイデアを逃さず、いつでも、どこでも音楽を制作でき、パワフルなパフォーマンス機能が聴衆との一体感を生み出す。本体は、「ドラムマシン」「シンセサイザー&サンプラー」「サウンドデザイン&エフェクター」を操作できる3つのユーザーインターフェースで構成。さまざまな楽器の音色や効果音など2000種類以上もの豊富なプリセットや、直感的でシームレスな音楽制作を可能にする独自のユーザーインターフェースとシーケンサーが、クリエイターの創造性を解き放つ。サウンドエンジンには、アコースティック楽器からシンセサイザーまで多彩な音色を再現・合成する「AWM2」音源と、個性的なデジタルサウンドを生み出す「FM」音源を搭載。多様なエフェクトと組み合わせたり、専用アプリケーションを用いたディープなエディットでオリジナルサウンドを作れたりする。

希望小売価格は5万5000円(税込)。発売日は1月26日。

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