2024年01月10日 15:54

アステリアは、ノード統合プラットフォーム「Gravio」がi-PROのAIカメラとの連携機能を実装したこと、同時に「i-PROパートナーズサークル」に新規参画したことを発表した。

デジタル化やDXニーズが加速するなか、カメラやセンサーから収集した多様なデータの活用が活発になっている。特に、画像認識を含むAIの国内市場は急拡大し、2025年度には1,200億円に達すると予測されている。

i-PRO は、2019年に画像センシング事業会社としてパナソニックから独立した、セキュリティ監視やセンシングソリューションの世界的なリーディングカンパニー。画像データの学習内容に基づいて推論した結果を利用者に通知することができるAIカメラを提供している。アステリアは今後予測される市場の拡大を見据え、あらゆる現場データの統合管理が可能なGravioとi-PROのAIカメラとの連携機能を提供することを決定した。

この連携により、プログラミングの知識や経験がない非IT技術者でも、AIデータの制御や利活用が可能になる。例えばAIデータを活用して、飲食店や小売業の店舗の混雑状況の可視化をノーコードで実現。データ解析によって混雑予想も可能なことから、人員配置の最適化による業務の効率化にも貢献するAIソリューションを実現する。