アクティバリューズは顧客体験プラットフォーム「talkappi（トーカッピ）」に、2024年1月1日から、新たにテキストマイニング機能を搭載。サービスのBI機能を強化し、データ・ドリブン・マーケティングの実現に寄与する。BI（ビジネスインテリジェンス）機能は、ビジネスデータを収集・分析し、可視化するための機能やツール。組織がデータ駆動の意思決定を行うために役立つ。

宿泊施設に特化した顧客体験プラットフォーム「talkappi」のチャットボットは、旅行前によく利用される。予約前に部屋、宿泊プランの検討や、交通・アメニティ・付帯サービスの確認など、チャットの利用履歴には旅行前の関心事が反映される。

「talkappi CHATBOT」が2017年からサービスを開始して以来、全ての導入施設で、既に延べ2千万人以上がチャットボットを1.3億回以上利用。蓄積されたチャット利用履歴は観光分野に特化した貴重な問い合わせの応答データで、導入施設が活用できるように今回のテキストマイニング機能の提供に至った。

この機能を活かして、宿泊施設は利用者のニーズをより深く理解できる。キーワード単位での質問傾向を明らかにするだけでなく、他のキーワードとの関連性を見極めることにより、質問や関心を一層容易に把握。また、ターゲットに合わせた効果的なプロモーションの実施や新商品・サービスの開発、既存サービスの向上が可能になり、市場競争において優位性を獲得するのにも寄与する。