2023年12月26日 15:59

レセプターは、幼稚園・保育園向けに園児の車内置き去り事故を「0ゼロ」にする「CocoCaジュニア(ココカジュニア)」を開発、2024年2月26日から北九州市内を皮切りにサービス提供開始する。
同社はスマートフォンが社会に浸透する前から「手のひらICT」を大学と共同で30年間研究してきた。昨今幼い子ども達が教育・保育の現場で命を失う事故が相次ぎ、おさない子どもの安全を守っていくにはどうしたらよいのかが社会問題になっている。北九州市は2011年から「次世代育成環境ランキング」12年間連続の総合1位。その北九州市の企業である同社が「手のひらICT」を使って子ども達の笑顔と保護者様の安心を守り、保育現場の負担軽減と安全性の向上を実施することで地域社会に貢献できるのではと新製品開発に至った。
「CocoCaジュニア」は正確・簡単・安価を追求したサービスであり、シール型GPSタグを子どもの名札等に張り付け、保護者は専用アプリをスマートフォンにインストールすることで子どもの位置をどこからでもリアルタイムで確認することができ置き去り事故を未然に防ぐことができる。「CocoCaジュニア」は現在、子どもの置き去り事故防止に特化しているが、将来的には幼稚園・保育園のイベントや子ども連れ散歩などでも利用可能な楽しい機能の拡充を予定している。
料金は、園側の月額使用料:7800円(税別)、「CocoCaジュニア」シール:1個150円×園児数。園と保護者が利用する位置情報共有のスマートフォンアプリは無料。