2023年12月22日 12:57

NXワンビシアーカイブズは、関西エリアで提供している細胞・検体保管サービスの対応温度帯に-150℃以下(液体窒素環境)を新たに追加した。
「細胞・検体保管サービス」は、GxP関連資料保管サービスで豊富な実績を持つ同社が提供する、細胞その他生体の一部組織等の生体試料を、液体窒素タンクや超低温フリーザー等で保管・管理するサービス。製薬・バイオ・再生医療業界で求められる水準を満たした環境で、冷凍・冷蔵での定温保管が必要な細胞・検体・試料・医薬品原薬などを、安全・確実・長期に保管することが可能。
これまで関西地区保管センターの取り扱い温度帯は-80℃帯、-30℃帯、5℃帯のみだったが、12月より液体窒素タンク保管エリアを増設。-150℃以下でのサービス提供が可能となった。これにより、滋賀、京都、大阪、兵庫をはじめとする西日本地区の利用者の幅広い保管管理需要に応える。
同社は、重要な情報の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーした総合的サービスを提供。現在では東京・大阪・名古屋・九州に営業拠点を置き、官公庁や金融機関・医療機関・製薬業をはじめとした4000社以上が利用している。これまで書類とデジタルの両方をカバーする新しい書類保管サービス「書庫探」、書類と電子に対応した電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」、Web申し込み後、最短5日で利用可能な書類保管サービス「WAN-CASE」をリリースした。